結婚は、人生における大イベントだ。
大きな転機になることは間違いない。
今回は、そんな結婚について書いてみた。少し長くなるので2部構成で書くことにする。
前編は、結婚についてこれまでの話を書いて、後編は、今後についての考えを書く予定だ。
早速ではあるが下は、厚生労働省が公表している婚姻年齢の推移表である。見ると年々、初婚、再婚ともに上昇しているのがわかる。
かくいう私は、26歳で結婚をして30歳で別れたいわゆる「バツイチ」という経験をしている。
別に悪いこともしていないのに、「×=罰」と言われている気がして、正直気分のいいものではない。
※バツイチの意味は、こちらさま〜
私には、6年間お付き合いした彼女がいた。
そして「この人と一緒になるんだ」という感情がいつの間にかに生まれた。
プロポーズ後は、ハワイで式を挙げ、順風満帆な生活を送っていた。
しかし、結婚から2年後、徐々に関係が悪化...。
原因は、互いに生活感にズレが生じてきて会話の回数が減ったことだと思う。
その後、離婚。
今では当時買ったウエディングドレスとタキシード、分厚いアルバムや写真が残っている...。(処分に困っている)
今では何とも思わないが、「離婚した」という事実を周囲に発することが何よりも恥ずかしかった。
今でこそ珍しくないかもしれないが、当時は周囲に誰も離婚経験者がいなかった為だ。
ただ、歳を重ねて黙っていると、予期せぬことが起こる....。
「えっ?!」というエピソードがある。
■30歳を過ぎて転職をしたときの会話■
上司:「結婚してるの?」
私:「いや独身です。」(離婚したことを隠したかった...)
上司:「あっそうなんや...。」
一見なんの変哲もない会話。
結論からいうとこの上司は、約半年間。私を「ゲイ」だと思っていたらしい。
こちらからすると、「げっげげげげー(T ^ T)」の状態。www
だから、「なんか会話も弾まないし、合わない上司と感じていたのか!」と納得した。
今でこそLGBT(性的指向)については、様々な場面で目に付くことが多く、人間自由なのであれやこれや言うつもりはない。
「正直は一生の宝」ということわざがある。
これは、“正直であれば周りの人から信用され、成功や幸福がもたらされるので、正直は、大切に守るべき美徳である”という意味。
それから隠さず、「バツイチです!!!(どや)」ということを話すようにしている。
(聞かれたらの話...)
後編へ続く